2023年11月28日、バングラデシュのナラヤンガンジ市で行われたナラヤンガンジ市と鳴門市との友好文化式典内で舞台演劇「さくら」が上演されました。

式典終了後の記念撮影の様子

舞台演劇「さくら」は、劇団ペリカンの座長である長坂一哲さん(ながさか いってつ)が脚本。
演出指導もすべて長坂さんに実施して頂き、さらに当日はMUSUBU日本語学校のナラヤンガンジ校の生徒と共に演技をして頂きました。

演劇中の様子

演劇では日本人のさくらに対する思いやお花見等の文化も紹介する内容。
演者は日本語とベンガル語で演技をするという難しい演技でしたが、皆が素晴らしい演技を披露してくれました。
演技終了後は会場の拍手がなかなか鳴り止まない状況。
多く観客に日本の文化を発信するだけでなく、感動と興奮を提供してくれました。

この感動的な舞台に参加した学生は、日本で活躍する長坂さんの演技指導受けられるだけでなく、共演するという貴重な経験をすることができました。
この経験は日本を深く理解できる貴重な機会になりました。
今後も、MUSUBU日本語学校では、学生たちが語学だけでなく、日本の文化を学び・体験できる機会を提供していきます。

上演前の楽屋での様子